2月28日にScene/AsiaアッセンブリーがSHIBAURA HOUSE 5階で行われました。 今回のアッセンブリーは、日本の若手アーティストを集め、25日から４日間にわたって行われたワークショップで得られた刺激や気づきを共有し、議論を深める場として設けられたものです。 冒頭は岩城京子・相馬千秋による、Scene/Asiaの活動および、ワークショップの報告。これまでのフィールドワークや、今回のワークショップの特別講師、チャン・ルーン氏のレクチャーから得た、アジアにおける身体的なリサーチやプロセスの重要性に触れた後、ワークショップの中で浮上してきた「言葉の限界点」「異郷における芸術の倫理観」 … 続きを読む Scene/Asia ワークショップ＆アッセンブリー （レポート）
日本の若手精鋭作家を集め、創作のための課題を共有し、思考を深める、Scene/Asiaワークショップが２月25日、港区立区民協働スペースにてスタートしました。25日の岩城京子によるプレレクチャー、マーク・テ『バージョン2020：マレーシアの未来予想図〜第３章〜』を経て、26〜28日までは、ベトナムを代表する美術作家でありキュレーターでもあるチャン・ルーン氏を招いたワークショップが行われます。 ２日目、26日のワークショップは、チャン・ルーン氏が行ってきた活動を中心としたレクチャーから始まりました。「空間のポリティクス（政治学）」と題されたプレゼンはチャン氏が生きてきた戦争下のベトナムやその入り … 続きを読む Scene/Asia ワークショップ始動！
Scene/Asia in Tokyo が、2月24日港区立男女共同参画センター リーブラにて開幕しました。オープニングを飾ったのは、マレーシアのアーティスト・コレクティブ、ファイブ・アーツ・センターによる演劇公演『バージョン2020：マレーシアの未来完成図〜第３章〜』。 1991年にマハティール政権によって発表された国家計画「ワワサン2020」を題材にした本作は、計画された未来への希望と失望、国家の歴史と個人の記憶との間にある重なりと隔たり、揺らぎを描き出すもの。独立宣言の場であり、数々の国家行事が行われてきたダタラン・ムルデカ（独立広場）をめぐる追憶、そこで起こった新たな民主主義運動（「オ … 続きを読む Scene/Asia in Tokyo 開幕！
Scene/Asiaの３回目となるアニュアルイベントが、２月24日（土）〜28日（水）東京・港区にて開催決定。マレーシアからの演劇公演、４日間にわたる集中ワークショップ、アッセンブリー（集会）など、アジアから日本、近代、演劇を問い直す充実のプログラムに是非、ご参加、ご注目ください！ （プログラムの内容、詳細についてはシアターコモンズ’18のウェブサイトもご参照ください） ＜Scene/Asia in Tokyo＞ 2018年2月24日（土）〜28日（水）シアターコモンズ’18連携企画 ◇演劇上演 マーク・テ「バージョン2020：マレーシアの未来完成図〜第３章〜」 2月24日（土）17時・25日 … 続きを読む ２月24日（土）〜28日（水）Scene/Asia in Tokyo 開催決定
Scene/Asia Annual Event 2017を無事終えることができました。ご来場いただいた皆さま、情報をシェアしてくださった皆さま、ありがとうございました。 Day2は、チェン・ジエレンのインタビュー、プレゼンテーションでスタート。前日の５人のアーティストの発表を踏まえ、グローバリズム、近代資本主義と労働にフォーカスしたプロジェクトを紹介、それらに取り組む自身のあり方についても話は及びました。 後半のシンポジウムのテーマは「アジアで民主主義を非／実践する：パフォーマンス、物語、沈黙」。扱うテーマや表現手法と「政治」との関係性、前半のインタビューでチェン・ジエレンが言及した「不可視の … 続きを読む Scene/Asia Annual Event 2017終了しました
Scene/Asia Annual Event 2017 Day1 Asian Artists Interview-Marathon 全編無事終了しました。今日、出演した５名のインタビューおよびプレゼンテーションを受け、明日は台湾を代表する映像作家、チェン・ジエレンのインタビュー、シンポジウム「アジアで民主主義を非／実践する：パフォーマンス、物語、沈黙」を開催します。なお、本日のインタビュー、プレゼンテーションのレポートは、後日、このウェブサイトにアップされます。
新年度の活動にむけて、Scene / Asiaでは新規リサーチャーを３名採用いたしました！ アジアと沖縄を結ぶアートとアクティビズムの研究を専門とし、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科にて助教を務める居原田遙さん。 シェイクスピア研究の専門家であると同時に、ASIA（Asian Shakespeare Intercultural Archive）やアジア女性舞台芸術会議で活動もなさる、神戸市外国語大学英米学科准教授のエグリントンみかさん。 英国ロンドン大学ゴールドスミス大学院で人類学を専攻し、現在は福岡に居を構え、オルタナティブ・アートスペース「テトラ」の運営に参加しつつ、ライフワークとして … 続きを読む 新規リサーチャー採用しました！
Scene / Asiaオフィシャルサイトを2月29日にリニューアル・オープンしました。アジア各国のメンバーによるキュレーション、リサーチなどの記事を随時アップロードしていきます。
第一回 Scene / Asia アニュアル・シンポジウム「変容する舞台：民主主義を翻案する」が、東京のSHIBAURA HOUSEにて2月16日に開催されました。シンポジウムのレポートは、後日ウェブサイトに掲載します。
