05/03/2018

Scene/Asia ワークショップ&アッセンブリー (レポート)

2月28日にScene/AsiaアッセンブリーがSHIBAURA HOUSE 5階で行われました。 今回のアッセンブリーは、日本の若手アーティストを集め、25日から4日間にわたって行われたワークショップで得られた刺激や気づきを共有し、議論を深める場として設けられたものです。 冒頭は岩城京子・相馬千秋による、Scene/Asiaの活動および、ワークショップの報告。これまでのフィールドワークや、今回のワークショップの特別講師、チャン・ルーン氏のレクチャーから得た、アジアにおける身体的なリサーチやプロセスの重要性に触れた後、ワークショップの中で浮上してきた「言葉の限界点」「異郷における芸術の倫理観」 … 続きを読む Scene/Asia ワークショップ&アッセンブリー (レポート)

27/02/2018

Scene/Asia ワークショップ始動!

日本の若手精鋭作家を集め、創作のための課題を共有し、思考を深める、Scene/Asiaワークショップが2月25日、港区立区民協働スペースにてスタートしました。25日の岩城京子によるプレレクチャー、マーク・テ『バージョン2020:マレーシアの未来予想図〜第3章〜』を経て、26〜28日までは、ベトナムを代表する美術作家でありキュレーターでもあるチャン・ルーン氏を招いたワークショップが行われます。 2日目、26日のワークショップは、チャン・ルーン氏が行ってきた活動を中心としたレクチャーから始まりました。「空間のポリティクス(政治学)」と題されたプレゼンはチャン氏が生きてきた戦争下のベトナムやその入り … 続きを読む Scene/Asia ワークショップ始動!

25/02/2018

Scene/Asia in Tokyo 開幕!

Scene/Asia in Tokyo が、2月24日港区立男女共同参画センター リーブラにて開幕しました。オープニングを飾ったのは、マレーシアのアーティスト・コレクティブ、ファイブ・アーツ・センターによる演劇公演『バージョン2020:マレーシアの未来完成図〜第3章〜』。 1991年にマハティール政権によって発表された国家計画「ワワサン2020」を題材にした本作は、計画された未来への希望と失望、国家の歴史と個人の記憶との間にある重なりと隔たり、揺らぎを描き出すもの。独立宣言の場であり、数々の国家行事が行われてきたダタラン・ムルデカ(独立広場)をめぐる追憶、そこで起こった新たな民主主義運動(「オ … 続きを読む Scene/Asia in Tokyo 開幕!